週明け29日の香港市場はまちまち。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比94.41ポイント(0.38%)高の24812.04ポイントと5日ぶりに反発する半面、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は46.00ポイント(0.46%)安の10012.63ポイントと5日続落した。売買代金は946億6500万香港ドルとなっている(26日の売買代金は956億3300万香港ドル)。選別物色が強まる流れ。香港上場企業の決算発表が佳境入りし、業績動向を手がかりに売り買いが交錯した。金融大手グループのHSBC(5/HK)は昼に7~9月期決算を報告。調整後純利益が予想を上回ったことを材料視し、5.0%高と急伸している。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20181029_14636/