立法会補選フォーラム、候補者5人が出席【香港―政治】

商業電台は10月23日、11月の立法会補欠選挙に向けてメディアによる1回目のフォーラムを開催した。24日付香港各紙によると、フォーラムには出馬を認められた候補者5人が出席。中でも劉小麗氏の代替候補として民主派を代表して出馬する工党の李卓人氏が攻撃の的となった。香港民主民生協進会(民協)を離党した馮検基氏は李氏が民主派の予備選挙を経ずに候補者となったことから「民主的でない欽定」と批判。親政府派候補の陳凱欣氏も落下傘候補である李氏に対して九龍西選挙区の病院の数や高齢者医療バウチャーの金額を知っているかなどの質問をぶつけた。さらに司会者が李氏に「香港独立」に対する立場について尋ねると、李氏は「私が香港独立を支持していると思っている人は香港にはいない」と答え、自身が求めているのは中国の改変で「一党独裁の終結」と強調。さらに2020年の立法会改選には出馬しないと明言した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20181018_14459/

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