ボッシュ株式会社は、環境モニタリングとAIによる病害予測機能で構成されるハウス栽培作物向けスマート農業サービス「Plantect(プランテクト)」を2019年に韓国と中国で販売する予定だ。Plantectは2017年8月の販売開始以来、日本国内で累計4,000台以上のセンサー等デバイスを受注しており、韓国と中国への進出によるさらなる事業の拡大を目指す。韓国と中国は、日本と同様に施設園芸の盛んな国。韓国における施設園芸の面積は約5万2,000ヘクタール、中国は約380万ヘクタールにのぼる。日本の施設園芸の面積約4万3,000ヘクタールと比較すると、この2か国には大きなニーズが見込める。韓国・中国市場への進出以降、1年以内に日本での販売実績と同等以上の販売を目指す。今後は、韓国、中国に加え、ハウス栽培が盛んな海外市場へのさらなる拡大を計画している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180427_9812/