先週末(10月20~21日)の住宅市場では新築物件の取引が前週末に比べ大幅に減少した。22日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引はわずか約4件で、前週末の約110件から95%減。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は3件で、前週末から1件減少。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は2件で、前週末から1件増えた。19日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は185.07で前週に比べ0.10%減。3週連続で下落した。指数は10月8~14日に正式契約された取引に基づくが、主に9月24~30日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20181016_14307/