特区政府運輸及房屋局の陳帆・局長は10月19日、香港、珠海市、マカオを結ぶ「港珠澳大橋」が24日午前9時に正式に開通すると発表した。19日付香港電台(RTHK)ニュースによると、港珠澳大橋は23日に珠海市で開通式が行われ、翌24日に正式に開通。陳局長は「港珠澳大橋は香港と広東省の間の新たな陸路の税関・出入境管理所となるだけでなく、初の香港とマカオを結ぶ交通幹線となる。香港国際空港から珠海までの陸路所要時間は4時間から45分に短縮される」と述べた。また開通後は香港、マカオ、珠江デルタ西部の人流、物流の協力が強化され、粤港澳大湾区の発展に積極的に呼応できることや、次の段階として香港側の税関・出入境管理所の人工島を有効活用するための開発を検討していることを明らかにした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20181019_14508/