11月に行われる立法会補欠選挙(九龍西選挙区)の立候補届け出が10月15日に締め切られた。16日付香港各紙によると、先に出馬資格が認められなかった劉小麗氏を除くと、今回補選が行われる1議席に対し立候補を届け出たのは5人。民主派では工党の李卓人氏と香港民主民生協進会(民協)の馮検基・元主席、親政府派では陳凱欣氏(元特区政府食物及衛生局政治助理)、さらに人民力量の元メンバーである曽麗文氏、3月の補選でも出馬した伍廸希氏となっている。馮氏は民協に支持を求める書簡を送ったが、民協は15日に「民主派が予備選挙を行わないことに遺憾を表明する。だが民主派は票を集中させなければ勝てないため、李卓人氏を支持することを決定した」との声明を発表。その一方で馮氏への攻撃はやめるよう呼び掛けた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20181016_14311/