16日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比17.20ポイント(0.07%)高の25462.26ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が53.99ポイント(0.53%)高の10198.33ポイントとそろって反発した。売買代金は758億8300万香港ドルとなっている(15日の売買代金は808億8700万香港ドル)。本土系企業の業績期待が広がった。主要企業の決算報告を前に、好調な業績見通しを発表する企業が相次いでいる。国有資産監督管理委員会は15日、中央企業の実現利益が第1~3四半期に前年同期比で21%増加したと公表した。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20181016_14303/