中国本土の株式市況=10月16日【中国―経済】

16日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比21.77ポイント(0.85%)安の2546.33ポイントと続落した。上海A株指数も下落し、22.59ポイント(0.84%)安の2666.76ポイントで取引を終えている。上海総合指数は2014年11月以来、約3年11カ月ぶりの安値水準に落ち込んだ。米中関係の悪化懸念で売られる流れ。米国で近く提出される半期に一度の「為替報告書」で、中国が為替操作国に認定されるとの不安が強まっている。当局の相場安定化期待などで買われたものの、指数は中盤からマイナスに転じた。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20181016_14295/

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