先週末(10月13~14日)の住宅市場では新築物件の取引が前週末に比べ減少した。15日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約110件で、前週末の約220件から50%減。うち将軍澳の「LP6」が98件を占めた。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は4件で、前週末と同じ。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は1件で、前週末から1件減った。12日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は185.25で前週に比べ0.14%減。2週連続で下落した。指数は10月1~7日に正式契約された取引に基づくが、主に9月17~23日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20181009_14122/