11日の中国本土市場は大幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比142.38ポイント(5.22%)安の2583.46ポイントと3日ぶりに反落した。2015年の人民元切り下げショック後安値(16年1月27日の2638ポイント)を割り込み、14年11月以来、約4年ぶりの安値水準に落ち込んでいる。上海A株指数も下落し、149.13ポイント(5.22%)安の2705.45ポイントで取引を終えた。米中関係の悪化を警戒し、投資家のセンチメントが一段と冷え込む展開。米司法省は10日、産業スパイの疑いがあるとして、国家安全部(中国の情報機関)の高官を訴追したと公表している。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20181011_14197/