11月に行われる立法会補欠選挙(九龍西選挙区)の親政府派候補と目される陳凱欣氏が10月4日、立候補を届け出た。5日付香港各紙によると、陳氏は4日、土瓜湾の海心公園で決起集会を開催。陳氏は無所属無党派として立候補を届け出たが、集会には民主建港協進連盟(民建連)や香港工会連合会(工連会)、香港経済民生連盟(経民連)など親政府派の重鎮や多くの元高官も出席した。陳氏は名指しを避けながらも「議席を取り戻す」をスローガンに掲げている民主派候補を批判し、「立法会の議席はそもそも政党や誰かに属しているのではなく、香港市民のもの」と述べた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20181004_14018/