特区政府統計処は10月2日、2018年8月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比9.5%増の382億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同8.1%増。7月の小売業総売上高は前年同月比9.5%増に修正、小売業総販売量は同5.9%増に修正した。8月に売上高の増加が目立ったのは、宝飾品・時計・高級贈答品の同21.6%増、医薬品・化粧品の同16.3%増、その他消費財の同16.1%増、履き物・衣料小物の同13.6%増、デパート商品の同11.7%増、燃料の同10.2%増、中医薬の同9.3%増、自動車・同部品の同7.5%増、家具・固定装置の同5.5%増、衣類の同3.4%増、食品・酒類・たばこの同6.3%増、メガネの同2.3%増、スーパーマーケット商品の同0.3%増だった。売上高の減少が目立ったのは、電器およびその他耐久消費財の同5.7%、書籍・文具・贈答品の同1.4%減だった。一方、2018年1~8月の小売業総売上高は前年同月比12.2%増、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同10.6%増だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180831_13059/