住宅価格指数、8月は28カ月ぶり下落【香港―経済】

不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署9月28日、2018年8月の住宅価格指数(1999年を100とする)を発表した。8月の住宅価格指数は393.9(速報値)で、7月の394.2(修正値)から0.08%下落。2016年3月以降の約2年半で初めて下落に転じ、28カ月連続の上昇に歯止めがかかった。前年同月比では15.96%上昇となった。返還バブルのピークである1997年10月の172.9に比べると127.8%高い。一方、8月の家賃指数は195.7(速報値)で、7月の193.8(修正値)から0.98%上昇。7カ月連続で上昇し過去最高を更新した。前年同月比では5.4%上昇となっている。返還バブルのピークである139.3に比べると40.5%高い。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180904_13104/

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