キャセイパシフィック航空(国泰航空)と同社傘下のキャセイドラゴン航空(国泰港龍航空)が、燃油サーチャージの再徴収を決定した。9月28日付香港各紙によると、これは昨今の原油価格の高騰により、民航処がサーチャージの徴収規制を緩和したことを受けての措置で、11月2日販売分の航空券から適用されるという。長距離路線(南太平洋地域、北米、欧州、中東、インドなど)は652ドル、短距離路線(日本、台湾など)で146ドルが同社のチケット代金に上乗せされることになる。この動きに他社も追随するとみられ、香港エクスプレス航空ではすでに再徴収の事前予告を行ったばかりで、香港航空も香港出発便からの徴収を検討中だ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180605_10779/