28日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比72.85ポイント(0.26%)高の27788.52ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が78.90ポイント(0.72%)高の11017.87ポイントとそろって反発した。売買代金は844億100万香港ドルと低水準が続いている(27日の売買代金は777億1300万香港ドル)。内外株高が投資家心理を改善させる流れ。米景気の拡大期待などで昨夜の米株が上昇したことや、この日の本土株高が好感された。中国の政策に対する期待感が強まる状況。10月から個人所得税の減税が実施され、11月には一部製品の輸入関税が引き下げられるなど、政府は内需の刺激に力を入れている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180928_13819/