24日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比454.19ポイント(1.62%)安の27499.39ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が199.61ポイント(1.581%)安の10827.52ポイントとそろって5日ぶりに反落した。売買代金は693億2800万香港ドルと、前営業日比でほぼ半減している(21日の売買代金は1305億7500万香港ドル)。米中貿易摩擦の長期化懸念が再燃。米紙は21日、「中国政府は貿易問題を巡る米国との閣僚会議を拒否した」と報じている。閣僚級協議を今月下旬に開催することで両国は調整していたと伝えられていたが、米国の制裁関税第3弾(中国製品2000億米ドル相当を対象)発動を前に「開催は難しい」との見方があった。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180924_13755/