21日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比475.91ポイント(1.73%)高の27953.58ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が234.54ポイント(2.17%)高の11027.13ポイントとそろって4日続伸した。売買代金は1305億7500万香港ドルに拡大している(20日の売買代金は868億3700万香港ドル)。中国の政策期待が広がる流れ。中国は内需の底上げに向け、新たな「消費の成長分野」を探る方針だ。国務院(内閣に相当)は20日、「消費体制構造を改善し、個人消費潜在力をさらに引き出すための若干意見」を正式に公布している。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180921_13733/