20日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比70.30ポイント(0.26%)高の27477.67ポイントと、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が50.90ポイント(0.47%)高の10792.59ポイントとそろって3日続伸した。売買代金は868億3700万香港ドルとなっている(19日の売買代金は963億7500万香港ドル)。投資家心理が改善する流れ。人民元安懸念の後退や、中国の減税策などが引き続き好感されている。また、中国政府は広範囲の輸入関税引き下げを計画していると関係者が匿名を条件に述べた――と伝えられるなか、実施されれば国内経済のテコ入れにつながると期待された。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180920_13610/