西九龍裁判法院(地裁)で9月17日、2014年の「セントラル占拠行動」の発起人である戴耀廷氏ら9人に対する予備審問が行われた。18日付香港各紙によると、裁判は11月19日に正式に開廷し、1カ月の公判を予定、来年初めに判決が下されるとみられている。各被告は開廷まで保釈が認められた。被告らは「公衆妨害共謀罪」「公衆妨害煽動罪」「他人が公衆妨害を煽動するのを煽動した罪」など6件の罪で起訴されている。戴氏ら発起人3人の弁護人を務める関文渭氏は3人が出廷するほか4人の弁護側証人が供述することを明らかにした。原告側は被告が大部分の証拠に同意したため、原告側証人はもともとの90人から6人に減少したと説明。証人には警官5人、消防士1人が含まれるほか、約10時間に及ぶビデオを証拠として提出し法廷で上映されるという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180912_13427/