18日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比151.81ポイント(0.56%)高の27084.66ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が94.89ポイント(0.91%)高の10556.98ポイントとそろって反発した。売買代金は863億6600万香港ドルに拡大したものの、依然として低水準にとどまっている(17日の売買代金は644億4800万香港ドル)。本土株高が追い風。米中貿易戦争の激化懸念で売りが先行したものの、上海総合指数が後場に上げ幅を急拡大するなか、香港でも買い戻しの動きが活発化している。トランプ政権は本日朝方、制裁関税第3弾(中国製品2000億米ドル相当を対象)を24日に発動すると発表した。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180918_13543/