17日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比29.85ポイント(1.11%)安の2651.79ポイントと続落した。一時2647.92ポイントまで売られ、2015年の人民元切り下げショック後安値(16年1月27日の2638ポイント)に再び接近。終値ベースでは、約2年8カ月ぶりの安値水準を切り下げている。上海A株指数も下落し、31.30ポイント(1.11%)安の2776.96ポイントで取引を終えた。米中貿易摩擦の激化懸念が強まる流れ。米メディアは14日、「トランプ米大統領が制裁関税第3弾(中国製品2000億米ドル相当を対象)の準備をするよう側近に指示した」と報じた。報道によれば、詳細は17日にも発表されるという。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180917_13512/