14日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比271.92ポイント(1.01%)高の27286.41ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が72.16ポイント(0.69%)高の10575.17ポイントとそろって続伸した。売買代金は868億9000万香港ドルにやや縮小している(13日の売買代金は1063億9600万香港ドル)。米中貿易摩擦の緩和期待が広がるなかで投資家のセンチメントも上向く。商務部の高峰報道官は13日の定例記者会見で、「中国は米国の招きを歓迎する。両国の当局は通商交渉を再開するための具体作業に入っている」と述べた。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180914_13504/