13日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比669.45ポイント(2.54%)高の27014.49ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が264.24ポイント(2.58%)高の10503.01ポイントとそろって7日ぶりに反発した。売買代金は1063億9600万香港ドルにやや拡大している(12日の売買代金は948億4000万香港ドル)。米中貿易摩擦の緩和期待が強まる流れ。12日の米紙では、「トランプ政権は中国政府と通商協議を再開させる意欲をもっている」と報じられた。それによれば、ムニューシン米財務長官はこのほど、今後数週間以内に閣僚級協議を開くことを中国側に提案したという。また、ハンセン指数は昨日まで6日続落し、約1年2カ月ぶりの安値を切り下げていただけに、値ごろ感も着目された。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180913_13439/