4日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比260.80ポイント(0.94%)高の27973.34ポイントと4日ぶり、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が77.06ポイント(0.71%)高の10890.63ポイントと5日ぶりにそれぞれ反発した。売買代金は721億2800万香港ドルと低水準が続いている(3日の売買代金は788億9800万香港ドル)。本土株高が追い風。上海総合指数が後場からプラスに転じるなか、香港の各指数も上昇した。香港ドル安の懸念がやや薄れたこともプラス。3日は香港ドルが対米ドルで下落したものの、この日の外国為替市場では急反発し、約5週ぶりの香港ドル高水準で推移している。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180904_13098/