28日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比2.92ポイント(0.10%)安の2777.98ポイントと4日ぶりに反落した。上海A株指数も下落し、3.07ポイント(0.11%)安の2909.23ポイントで取引を終えている。米中通商交渉の長期化懸念がくすぶる流れ。一部で強まっていた交渉進展の期待が後退した。トランプ米大統領は27日、(米中交渉について)「今は適した時期ではない」と述べている。上海総合指数は前日まで急ピッチに上昇し、約2週ぶりの水準を回復していたこともあり、戻り待ちの売り圧力も意識された。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180828_12982/