港珠澳大橋、通行料は最高300元に決定【香港―経済】

港珠澳大橋管理局は8月24日、広東省政府の承認を経て港珠澳大橋の車両通行料を正式に発表した。25日付香港各紙によると、標準通行料は小型車両(自家用車、タクシー)が150元(約173ドル)、大型客車(越境バス)が200元(約230ドル)、シャトルバスが300元(約345ドル)、コンテナ車が115元(約133ドル)、普通貨車が60元(約69ドル)となっている。広東省発展改革委員会が昨年末に行った公聴会で提示された2案のうち料金水準の低い方が採用された。現在、越境バスは主に香港の市街地から出発し深セン湾公路大橋と虎門大橋を経由して珠海市や中山市へ向かう。港粤直通巴士協会の張剣平・秘書長は、港珠澳大橋の通行料は虎門大橋より約40元高いと指摘し、バス業界は乗車券を約10%値上げするとの見方を示した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180411_8408/

 

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