香港の株式市況=8月27日【香港―経済】

週明け27日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比599.40ポイント(2.17%)高の28271.27ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が269.42ポイント(2.50%)高の11049.13ポイントとそろって3日ぶりに反発した。ハンセン指数が節目の28000ポイント台を回復するのは、終値ベースで8月10日以来となる。売買代金は956億9700万香港ドルに拡大した(24日の売買代金は769億2600万香港ドル)。内外環境が改善。米利上げペースが緩やかになるとの見方が強まったことを好感し、先週末の米株市場ではハイテク株比率の大きいナスダック指数などが史上最高値を更新した。元安進行の警戒感も薄れる。中国人民銀行(中央銀行)は24日、人民元の下落抑制策を今年1月以来、7カ月ぶりに再開したことを明らかにした。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180827_12973/

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