23日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比137.12ポイント(0.49%)安の27790.46ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が35.57ポイント(0.33%)安の10814.60ポイントとそろって5日ぶりに反落した。売買代金は839億6700万香港ドルに縮小している(22日の売買代金は1004億3200万香港ドル)。資金流出の警戒感がくすぶる流れ。香港ドルの対米ドル相場では、許容変動幅(7.75~7.85香港ドル)下限近くで推移した。米中通商協議も気がかり。米中貿易問題を巡っては、22~23日にかけて、ワシントンで事務レベル協議が開催されている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180823_12888/