食品展フードエキスポが開幕、20日まで【香港―経済】

香港最大級の食品展示会「美食博覧(フードエキスポ)2018」が8月16日に湾仔の香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで開幕した。世界中から参加者が集まるイベントだが、今年は23カ国・地域から過去最多の1560社・団体が出展している。季節柄、人気なのは月餅で、高級ドリアン「猫山皇」を使ったアイス月餅が、酔榴香ほか各社から出品されている。また注目の的となったのが、100万ドルを投じて香港生産力促進局が開発したミルクティーAIロボットの「金仔」だ。客の細かな注文に応じたミルクティーを12分間に9杯いれることができるのがウリで、人員不足が叫ばれる飲食業界で導入される日も近いと関係者は豪語する。同展は20日(一部は18日)まで開催されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180802_12420/

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