失業率、5~7月は2.8%を維持【香港―経済】

特区政府統計処は8月17日、2018年5~7月の失業率(速報値)を2.8%と発表した。前月発表(18年4~6月)と同じだった。不完全就業率は前月発表と1.1%に上昇した。就業者数は前月発表より約2900人増えて約387万2700人だった。労働人口は約5200人増えて約398万7400人、失業者数は約2300人増えて約11万4700人となっている。特区政府労工及福利局の羅致光・局長は、「2.8%を維持し、就業者数の伸びは安定している。前月発表と比べると各業界の失業率の変動は同じではないが、いずれも変動の幅は軽微である。不完全就業率は業界飲食サービス業での上昇が目立った」と評価。また「大部分の主なサービス業の失業状況は1年前に比べ改善しており、中でも小売り、情報、通信、倉庫、運輸補助関連業界などの業界の失業率は好転が目立つ」とコメントした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180720_12040/

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