香港の株式市況=8月17日【香港―経済】

17日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比113.35ポイント(0.42%)高の27213.41ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が34.15ポイント(0.33%)高の10513.83ポイントとそろって6日ぶりに反発した。売買代金は1003億600万香港ドルに縮小している(16日の売買代金は1245億3500万香港ドル)。米中協議の進展期待が強まる流れ。米メディアは16日、貿易摩擦を巡る事務レベルの米朝協議が22~23日に開かれると報じた。中国の知的財産権侵害に対抗する米国による制裁関税第2弾(中国からの輸入品160億米ドル相当に25%の追加関税)の発動を23日に控えているだけに(中国側も対抗措置を予告)、貿易戦争回避に向けた動きとして改めて材料視されている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180817_12660/

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