そごうの利福が中間決算、5割近い減益【香港―経済】

そごうを経営する利福国際が2018年上半期(1~6月)の業績発表を行った。8月14日付香港各紙によると、同期の総売上高は前年同期比23.5%増の57億6000万ドルと大幅な伸びを示したものの、純利益は8億8200万ドルで同48.7%減と大きく落ち込んだ。不動産部門の収益が前年同期比で7割近く減少し、加えて投資部門が6500万ドルの赤字を計上したためだが、同社の劉鑾鴻・会長は「百貨店業務は堅調だ。昨今の人民元安の影響も軽微で下半期も成長を維持できる」と強気の姿勢を崩さない。実際に尖沙咀店、銅鑼湾店ともに好調で、売上高の伸び率も銅鑼湾店は同20.1%、尖沙咀店にいたっては同42.8%もの伸びを示している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180606_10829/

 

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