旅行に行くときに格安航空会社(LCC)を選ぶという人も多いだろうが、ある調査で、LCCの全体収入のうち手数料による収入が多くを占めることが分かった。8月14日付『香港経済日報』によると、リサーチ会社のIdeaWorksが昨年、手数料収入が最も多い航空会社10社を調べたところ、乗客1人当たりが負担する手数料が最も高かったのは、米国のスピリット・エアラインの400ドル(香港ドル、以下同じ)。6位カンタス・エアウェイズ(334ドル)と7位ユナイテッド・エアライン(305ドル)の2社を除き、ほかはすべてLCCがランクインした。香港エクスプレスは9位で255ドルだった。また、1位のスピリット・エアラインは手数料による収入が全体収入の46.6%を占め、4位の米フロンティアは同42.4%を占めており、手数料収入の割合が高いことが分かる。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180720_12033/