香港空港管理局(AAHK)は8月12日、香港国際空港の2018年7月の利用統計を発表した。7月の航空貨物の取扱量は前年同月と同じ43万3000トン。再輸出が同9.0%増加したことが影響した。地域別では北米、東南アジアとの貨物量の増加が目立った。7月の旅客数は2.2%増の延べ670万人。旅客数が増加したのは主に香港市民の海外旅行が同8.0%増えたためで、中でも中国本土、欧州、日本との往来が目立った。離着陸数は同1.1%増の3万6685便だった。今年18年1~7月の累計では貨物取扱量が前年同期比3.1%増の290万トン、旅客数が同3.1%増の延べ4360万人、離着陸数が同2.1%増の24万7980便だった。また、17年8月~18年7月(過去12カ月)の累計では貨物取扱量が前年同期比4.7%増の510万トン、旅客数が同4.2%増の延べ7420万人、離着陸数が同2.7%増の42万5770便だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180717_11892/