香港海洋公園(オーシャンパーク)の幹部の1人である黄志強さんが8月初めにロシアで交通事故死していたことが分かった。8月7日付香港各紙によると、黄さんは同園の「冰国天地」「水上楽園」など、さまざまな施設のエンジニアリングを担当してきた敏腕プロデューサー。このたびは香港のチャリティー団体が主催する自転車でロシアを旅するツアーに参加していた。モスクワからサンクトペテルスブルグまでの全長約350キロを古跡や名所などに立ち寄りつつ6日間かけて走るという日程だったが、黄さんは日程5日目にあたる8月2日に交通事故に遭って現地の病院に運ばれたものの、翌3日に亡くなったそうだ。ハイキングやマウンテンバイクが趣味だった黄さんは、これまでにもさまざまなチャリティーイベントに参加していたという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180326_8135/