香港では連日酷暑警報が発令される厳しい暑さとなっているが、香港産の「龍眼（リュウガン）」は豊作だという。８月３日付『香港経済日報』が伝えた農家の話によれば、リュウガンは苗から２年で実をつけ、１５年で大木に成長する。乾燥すればするほど実が成長する果物であるため、今年は暑くて雨の少ない天候から大豊作が見込めるそうだ。●湾大帽山のふもとにあるフルーツ農家「隠世果園」では、３０年にわたってリュウガンを育てており、今では３００本を有し、そのうち５０本は「石▲龍眼樹」という品種。防腐剤、防虫剤は使用せず、タイ産のものよりも、皮が薄くて実が大きく、さっぱりとした甘さの高品質のリュウガンだという。まもなく収穫期のピークを迎え、期間限定の食べ放題も提供する予定だ。【●＝くさかんむりに全、▲＝石へんに夾】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170717_2158/
