特区政府統計処は８月１日、２０１８年６月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比１２．０％増の３７８億ドル（速報値）、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同９．８％増。５月の小売業総売上高は前年同月比１２．９％増に修正、小売業総販売量は同１１．５％増に修正した。６月に売上高の増加が目立ったのは、宝飾品・時計・高級贈答品の同２７．８％増、医薬品・化粧品の同１８．３％増、デパート商品の同１５．０％増、その他消費財の同１４．９％増、燃料の同１３．９％増、履き物・衣料小物の同１１．４％増、自動車・同部品の同１１．３％増、中医薬の同１０．３％増、家具・固定装置の同８．９％増、食品・酒類・たばこの同８．９％増、メガネの同６．９％増、衣類の同５．４％増、書籍・文具・贈答品の同３．１％増、スーパーマーケット商品の同１．１％増、電器およびその他耐久消費財の同０．４％だった。一方、２０１８年上半期（１～６月）の小売業総売上高は前年同月比１３．４％増、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同１１．８％増だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180704_11519/
