不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は7月31日、2018年6月の住宅価格指数(1999年を100とする)を発表した。6月の住宅価格指数は389.4(速報値)で、5月の383.1(修正値)から1.64%上昇。修正値で見ると27カ月連続の上昇となり、過去最高を更新。前年同月比では15.86%上昇となった。27カ月の累積では43.5%上昇した。返還バブルのピークである1997年10月の172.9に比べると125.2%高い。一方、6月の家賃指数は193.7(速報値)で、5月の191.5(修正値)から1.15%上昇。5カ月連続で上昇した。前年同月比では5.96%上昇となっている。返還バブルのピークである139.3に比べると39%高い。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180704_11515/