香港の株式市況=7月19日【香港―経済】

19日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比106.56ポイント(0.38%)安の28010.86ポイントと3日続落し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が55.22ポイント(0.52%)安の10523.24ポイントと5日続落した。ハンセン指数は約10カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。売買代金は774億1900万香港ドルと低水準が続いた(18日の売買代金は762億2400万香港ドル)。本土株安が逆風。人民元安の進行が警戒されるなか、上海総合指数は0.5%安と5日続落した。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を6日連続で元安方向に設定。上海外国為替マーケットでは、再び元安の動きが加速している。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180719_11982/

Share