香港空港管理局(AAHK)は7月16日、香港国際空港の2018年6月の利用統計を発表した。6月の航空貨物の取扱量は前年同月比0.9%増の42万4000トン。再輸出が同14.0%増加したことが影響した。地域別では北米、東南アジアとの貨物量の増加が目立った。6月の旅客数は5.2%増の延べ620万人。旅客数が増加したのは主に香港市民の海外旅行が同9.0%、来港者数が同8.0%増えたためで、中でも中国本土、日本との往来が目立った。離着陸数は同2.2%増の3万5340便だった。今年上半期(18年1~6月)の累計では貨物取扱量が前年同期比3.5%増の250万トン、旅客数が同3.4%増の延べ3690万人、離着陸数が同2.3%増の21万1285便だった。また、17年7月~18年6月(過去12カ月)の累計では貨物取扱量が前年同期比5.6%増の510万トン、旅客数が同4.3%増の延べ7400万人、離着陸数が同2.9%増の42万5350便だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180620_11140/