先週末の住宅市場、新築取引は31%減【香港―経済】

先週末(7月7~8日)の住宅市場では米中貿易摩擦の白熱化や政府の新たな住宅政策の影響によって取引が減少した。9日付香港各紙によると、新築物件の取引はわずか約57件で、3連休だった前週末の約125件から約31%減。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は3件で、前週末に比べ11件減少。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は6件で、前週末に比べ4件減った。6日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は186.81(前週比0.26%上昇)で、6週連続で上昇。3週連続で過去最高を更新した。指数は6月25日~7月1日に正式契約された取引に基づくが、主に6月11~17日に交わされた仮契約が反映されている。同期には米国の利上げが発表されたが影響はなかった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180704_11517/

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