セントラルの繁華街・蘭桂坊にある本格的な日本料理店「文（Fumi Japanese Cuisine ）」で7月１日から夏季限定メニューがスタートした。昨年10月にオープンした同店は商業不動産開発会社「Lan Kwai Fong Group」が運営。店内はおよそ１２０席で、旬の食材を堪能できるおまかせコース2種類（6品880ドル、8品1280ドル）が人気のほか、予算に合わせたコースも受け付けている。夏季限定の「おまかせ懐石」では「群馬県産緑なすの餡かけ」や「宮崎牛すき焼き風照焼」「紀の川産鮎の香り焼き」などが楽しめる。鮎は食べやすいように三枚におろし、中骨と頭は揚げてオリジナル肝ソースを添えたもの。京都の懐石料理店で修業を重ね、香港では高級日本料理店などで腕をふるってきた総料理長の今井雅一氏は「訪日客が増えているからこそ、和食の素晴らしさを知っていただき、満足いただける味を提供したい」と話し、より多くの安全でおいしい食材を知ってもらうため定期的にプロモーションイベントを行うそうだ。夏季限定メニューは8月上旬まで（日本語対応・貸し切り可）。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180612_11012/
