不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は6月29日、2018年5月の住宅価格指数(1999年を100とする)を発表した。5月の住宅価格指数は382.6(速報値)で、4月の376.3(修正値)から1.7%上昇。修正値で見ると26カ月連続の上昇となり、過去最高を更新。前年同月比では14.7%上昇となった。26カ月の累積では41%上昇した。返還バブルのピークである1997年10月の172.9に比べると121.3%高い。一方、5月の家賃指数は190.9(速報値)で、4月の190.5(修正値)から0.2%上昇。4カ月連続で上昇した。前年同月比では4.8%上昇となっている。返還バブルのピークである139.3に比べると37%高い。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180604_10752/