第3回「一帯一路」サミットに5000人【香港―経済】

特区政府と香港貿易発展局(HKTDC)局は6月28日、第3回「一帯一路」サミットを開催した。29日付香港各紙によると、サミットには世界の政財界から約5000人が出席。講演した林鄭月娥・行政長官は「香港は世界で最も自由な経済体であり、中国で最も国際化された都市。一帯一路の建設に重要な役割を果たすことができる」と述べたほか、粤港澳大湾区としての金融、専門サービス、イノベーション科学技術の優位性をアピールした。陳茂波・財政長官は「香港は過去数十年、中国と世界を結ぶゲートウエーであり、香港の戦略的位置付けはまさに一帯一路建設のために多角的なプラットホームを提供できる」として、香港の株式・債券市場、シンジケートローンが「一帯一路」プロジェクトの莫大な資金需要を満足させられると指摘した。一方、サミットでは香港とグルジアが自由貿易協定に調印した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180614_11051/

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