27日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比31.33ポイント(1.10%)安の2813.18ポイントと3日続落した。約2年1カ月ぶりの安値水準を切り下げている。上海A株指数も下落し、32.90ポイント(1.10%)安の2946.23ポイントで取引を終えた。不動産引き締めの動きが懸念される。中国不動産市場の過熱抑制に向け、中国の政策銀行は「棚戸区」(バラック密集地)再開発プロジェクト向けの融資を引き締めている――と報じられた。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180627_11421/