コンピューター関連商品の見本市「香港電脳通訊節(Hong Kong Computer and Communications Festival)」が、8月24日から27日に湾仔の香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで開催される。6月20日付香港各紙によると、会場は広さ1万6000平方メートルで、約250社が参加し、出展ブースは計700カ所におよぶ。今年は2009年以来、最大規模となり、入場者数は昨年より10%増を見込んでいる。場内にはエレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)エリアが設けられ、約20社が販売価格1万~4万ドルという競技用コンピューターを展示する予定だ。また体験ゾーンでは、AI搭載のロボット、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)の装置を設置し、最新の技術が体感できる。今年から新たに設けられた「FinTech Zone」では、電子マネーの支払いシステムが多く展示されるという。また、目玉の1つが会場内で同時開催されるエレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)の祭典「香港競電節(Hong Kong E―Sports Festival)」。今年で4回目となる同フェスでは、おなじみの中国本土、香港、台湾をはじめ、今年初参戦の東南アジアのプレーヤーによる競技が行われることになっている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170724_2276/