21日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比39.92ポイント(1.37%)安の2875.81ポイントと反落した。約2年ぶりの安値水準を切り下げている。上海A株指数も下落し、41.81ポイント(1.37%)安の3012.08ポイントで取引を終えた。米中貿易摩擦の警戒感がくすぶる。トランプ米大統領は20日、通信機器メーカーの中興通訊(ZTE:000063/SZ)の制裁緩和を巡り、反対する議員団と会談したが、詳細については明らかにされていない。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180621_11174/