香港空港管理局（ＡＡＨＫ）は６月１５日、香港国際空港の２０１８年５月の利用統計を発表した。５月の航空貨物の取扱量は前年同月比４．３％増の４３万６０００トン。再輸出が同１６．０％増加したことが影響した。地域別では東南アジア、インドとの貨物量の増加が目立った。５月の旅客数は１．０％増の延べ６０４万人。旅客数が増加したのは主に香港市民の海外旅行と来港者数がいずれも同５．０％増えたためで、中でも中国本土、日本との往来が目立った。離着陸数は同１．６％増の３万５９８５便だった。また、１７年６月～１８年５月（過去１２カ月）の累計では貨物取扱量が前年同期比６．５％増の５１３万トン、旅客数が同３．９％増の延べ７３８０万人、離着陸数が同２．９％増の４２万４５９０便だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180516_10309/
