中国市場を牽引するECサイト「京東商城(JD.com)」を運営する大手EC&小売インフラカンパニー京東集団は5月8日、2018年第1四半期の業績を発表した。今期発表では、米国会計基準(GAAP)の基準下で純利益が15億2490万人民元(約259億2,330万円)、調整後利益(Non‐GAAP)においても10億4740万人民元(約178億580万円)と、8期連続での黒字となった。第1四半期の売上は、前年同期比33.1%増の1001億元(約1兆7,017億円)と市場予測よりも高く、また、サービス純利益も同様に前年同期比60%増と大幅に成長した。これら成長率について、米国をはじめ世界の投資銀行から多数の評価を受け、今後のサービス業や京東が提唱する「無界小売り」の概念の定着により、今後も高い成長率を維持すると予測されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180523_10514/