29日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比307.68ポイント(1.00%)安の30484.58ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が156.09ポイント(1.29%)安の11959.08ポイントとそろって反落した。売買代金は875億5400万香港ドルとやや低水準が続いている(28日の売買代金は843億8500万香港ドル)。新規の買い材料に乏しく売りが先行する流れ。今週31日に公表される5月の中国製造業PMIや、近く再開される米中通商協議の成り行きが気がかり材料として意識された。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180529_10661/